勇哲.洋子のポートフォリオ パート3 から 2016.7. 幸福な家庭を築く信仰と社会で活かされる宗教とは musick v.a.2.クラシック №3


福岡県京都郡みやこ町にある豊前国分寺は、家からマイカーで30分ほどで行けるところにあり、始めて行きました。広い敷地はサッカーが2面できそうな芝生広場から桜並木が続く公園になっている。その国分寺は奈良時代からこの地を納める豪族が守って来た寺院で国府としての守り神と寺院としての歴史が築かれていました。現在、みやこ町の管理、そばに資料館、近くに国府としての史跡が広がっています。詳しくは、みやこ町歴史資料館でどうぞ。

2016 №1















    幸福な家庭を築く信仰と社会で活かされる宗教とは
夫婦で遊ぶ自由な時間は幸福の balomtel №4 


        幸福な家庭を築く信仰と社会で活かされる宗教とは

   
夫婦で遊ぶ自由な時間は幸福の barometer №4


 幸福な家庭を築く信仰と、社会で活かされる宗教とは
 夫婦で遊ぶ自由な時間幸福barometer    №4

                 大和三郎丸  上瀧(じょうたき)(ゆう)(てつ)

時の流れは早いもので、会社をリタイアし年金世代に入り、三年目を迎えました。
毎日、朝早く会社勤めをしながら一生懸命会社の為、家族の為、日夜努力しもうイイでしょう、というぐらいでリタイアしたのですがもう少し会社勤めをしたかった!! というのが半分ぐらいあり、遊びとライフスタイルをもっと自由に使いたい、というロマンが勝り、その夢を追いながら今、妻とエンジョイ、ライフを楽しんでいますね。
そのような自由な時間は早く過ぎ、一日がアッという間に終わってしまうことを、物凄く体感しています、この頃です。


サラリーマン生活を40数年続けた会社では、午前中の時間から、昼の弁当を食べて午後の半日、残業があったり通勤の朝や、夕方のラッシュ時間、家に帰ってからの深夜までの時間、その毎日が凄く長い時間に感じられましたね。


その時間が消え、ゆっくりの早起き、お昼が過ぎ、夕食タイムから寝るまでのライフスタイルに変化がないことです。もちろん自由時間の中で、しょっちゅう外出したり、魚釣りしたり、社会的なコミュニティーが沢山ある分けですが、それは全くの自由空間で、別に必要はないのだけれど時間があり余っているから使っているだけのことなのです。
そのことが、定年になったら、
したいこと、遊びたいことだったのですかね。


自由勝手に使える私の時間は、責任のない、生きているだけの、浪費するだけの時間でもあるのですが、そのロマンが現実になり、今、その時間を使っていることを、本当にこれで良いのだろうか、と想うことがあります。
ご近所のお友達とか、年上の先輩から良く言われます。

「まだ仕事ができるのにもったいない!!
しかし一度、この世代に入ったら、以前のようにはいきません。身体がこわばって、ついてこなくなりました。年々、歳相応になっていることを実感しているのですが、ハートは若者のような気分でおりますから厄介なのですね。
それで冷静に、静かに、落ち着いて、物事を考え、プログラムも、行動も、時間に余裕を持ち、一つ一つ丁寧に、キッチリ決めることをしています。ただし、それでもミスマッチをやるのですから、年には勝てませんね。


今の生活に慣れてきましたので、マイペースで、人間欲を抑え、毎日、毎週、毎年をプログラムし、時を大切に使っていますね。
貴方はどんな時間を使っていますか?


今年のゴールデンウイークは、妻と長崎県対馬に行きました。

毎年のパターンですが、少なくても5日間、1週間が毎年の「対馬釣り旅行」ですが、今年は4月22日から30日までの8日間、対馬で魚釣りを楽しみました。
対馬通いも40年続くと、島全体の港、波止とか、県道、私道の近道はカーナビより詳しいので、対馬ではカーナビは使いません。
それで、必ず南の厳原町、南院から最北部の上対馬町、鰐浦までをドライブします。もちろん一匹の巨ギスを求めて探り歩きをしながら釣り旅行するのです。

それが妻と11年続いています。



対馬で利用する九州郵船カーフェリーは博多発、深夜0時便を利用し、車ごと乗船します。5時間ほどで厳原港に着くのですが、フェリーの中で、ぐっすり熟睡し、早朝から釣りができるのですから最高です。




今度は、豊玉町、浅茅湾の貝口の磯で巨チヌを狙いましたが、ターゲットの巨チヌはなく、妻が51㎝のアラを釣り、又、チヌ、アジ、クロが入れ食いしました。たくさん釣っても仕方ありませんので、食べるだけ釣り、ほとんどリリースしました。
キープしたチヌとアジ、クロは、その釣り場で(妻)洋子ちゃんが三枚に開き刺し身とか天ぷら、ミソ汁などして食べます。又、米を一日3合にして土瓶で焚きます。そんなとき利用するのがオートキャンプ場とか、水洗トイレ、水が完備された公園です。
対馬には、そんな場所が多くあるので便利です。ただし、24時間のコンビニはありません。又、3件あるコンビニは厳原町だけで、夜10時まで。この時間を過ぎると対馬は人も車も無人の国道になりますね。ただし、対馬空港通りだけ少し賑やかでしょうか。そんなことで、始めて対馬に行かれる方、驚きますよ!! 
そして、投げ釣りのキスのエサは砂ゴカイが良いのですが、対馬にはありません。しかも唯一、青虫を販売しているお店は、厳原町のアングル対馬店で朝8時から夜8時までです。ご注意下さい。




マイカーは洋子ちゃんのタント・エグゼ軽自動車ですが、後ろのシートを倒してコンパネを2枚重ね合せ180㎝×120㎝のスペースができます。
その上にセミダブルマットレス2
を置くとベッドになります。そして布団型寝袋を一枚着て夫婦で寝ます。これで宿泊代0円。
お米は3合×4袋をビニール袋に入れて持参し、携帯ガスコンロでご飯が炊け、味噌、醤油、ダシ、油、色々準備してオートキャンプスタイルで、ランチが、ほとんど、まかなえる魚釣りをします。

時々、温泉に入ったり、たまには旅館とか国民宿舎に泊まったりして、大枚が10枚ほど必要でしょうかね。年金世代に入っているので、最近は、こんなスタイルが多くなりました。
それでも魚釣りは早朝とか夕方からの半夜釣りで大物が釣れます。
釣れる時間帯に旅館とかホテルを利用するなど勿体ない!! これが洋子ちゃんのハートですから、私はすごく嬉しい?、ですよ。

そのことで彼女は、いつもシロキスの大物30㎝~31㎝サイズを必ず釣ります。今度は峰町、佐賀港のツナエ浦で30.8㎝を釣りました。私は美津島町、緒方で30.3㎝ですが、29㎝を4匹。28㎝サイズは8匹。27㎝は10匹以上などが二人の釣果です。

これも対馬一周100ヶ所以上の港、波止、護岸、磯場、岩場、浜、渚、河口、川の中を、とにかく探って歩く事で、まさか、こんな所で、という釣り場で大きなキスが釣れるのです。
この10年、対馬では、洋子ちゃんが私より大きいキスをゲットしています。
それで今年の九州磯連釣選手権大会、キスの部で洋子ちゃん優勝。私は準優勝でした。

そして対馬の巨ギスを求めて、たくさんの魚さんを釣りました。
大物では、ハタ、スズキ、マゴチ、チヌ、マダイ、ヒラメを今年も釣りましたが、食べない魚や、対馬で食べきれない魚は全部リリースしました。帰る日前の28日からハタ、マゴチ、チヌは三枚の白身にして持ち帰ります。

そしてターゲットのキスは30㎝オーバーのキス2匹だけは、33㎝長さのタッパーに入れて持ち帰り、検量とか魚拓にします。その他は全部、釣り場で頭を取り、内臓を取り、ウロコまで取り、奇麗に洗ってジッパーに入れ、今年は200匹ほど持ち帰りました。それ以外は現地で食べたり、釣り仲間とか親しい友人におすそ分けなどしてコミュニケーションの材料にします。

これが対馬釣り旅行のスタイルですが、おかげさまで対馬の、お友達がたくさん出来ましたね。それに対馬でしか味わえない青い海と星座の多さです。
空気が奇麗なので星が多く感じられますし、群青色の空は対馬でしか見られないような気がします。それに、山並みからウグイスとか、
鳥のサエズリが、海辺近くまで聞こえますし、ドライブ中の森林浴と、そばを流れる渓流渓谷は、市道を知らないと無理かもしれませんが、対馬は海と山が押し迫った地形だけに、自然景観が調和し素晴らしいんですよ。それに鹿の親子とか、イノシシやタヌキ、もしかしたら対馬ヤマネコにも出会っているかもしれません。そのぐらい動物を多く見つけます。




そして今度も豊玉町、和多都美神社に行きました。
広い境内に入り、まず手を洗い、お賽銭を入れ、鈴を鳴らして、二礼、二拍、一礼して「今年も来ました、お魚さんが釣れました、ありがとうございます」と念じて、「ハイ、チーズ」し、海の中にある3つの鳥居を見て、ハイテンションになっていると、韓国人ツアーバスが、3台やって来て、急に賑やかになり、もう、ここには居られない感じです。
そして厳原町、小茂田神社に行きました。
最近、洋式トイレになり、奇麗な公園ができ、オートキャンプができます。
夜釣りして、朝まずめに大型キスをゲットし、朝9時、もう一度、神社にお参りしてオミクジは大吉、やっぱし釣れた、と、Vサインしていると、韓国ツアーバスが2台続けてやって来て、ワイワイ、ガヤガヤ。早々に退散しました。

厳原町豆酘瀬の美女塚の通り、ここも韓国ツアーバスで大賑わい。
帰りの厳原港そばの商店街通りも、車が通れないほど韓国人が溢れ、通いつけの「かすまき店」も大盛況でしたね。そのお店で、ゆっくりお話ができないぐらい、韓国語が大声。どこも、かしこも韓国人で賑わっている対馬。
そういえば国道がサイクリング道路になっていますね。韓国の人が、自転車を持ちこんで自然を満喫しているのですよ。
今年は21万人の韓国旅行者があるとかで、今は韓国人のおかげで対馬が潤っているとかの話しです。
そのような対馬ですが、自然がたくさんある、魚が釣れることをPRしています、ぜひ遊びに行かれて下さい。



先月、九州国立博物館に行きました。
妻と二人の幸せな時間ですが、これも釣り仲間が
「ギャラリー美木」というお店をしているので、そこに遊びに行くと福岡博物館とかのチケット、招待券を頂けるのです。それで今、中国3000年の歴史「始皇帝と大兵馬俑」展が開催中で行くことになりました。

九州国立博物館は、家からマイカーで100分ほどで行けますが、まずは常設展の「アジア文化から国宝展」の中で、宗像沖の島が詳しく紹介されています。

私が10度ぐらい通った沖の島には、たくさんの国宝が山中にあるとかで、その中の一部が展示されています。
そんなにたくさんあるなら「釣りに行ったとき探せば良かった!!」と言ったら、妻から怒られましたけど、そのぐらい釣り人は簡単に島に上陸できるのです。
しかし良識ある日本人は
、誰もそんな悪いことをする人はいません。

本当は島に上陸すると、禊ぎをしないといけないのです。
全裸で海に入り、身体を清めてから島の神社にお参りする、それが義務なのですが、釣り人は例外のようです。

の沖の島の歴史が紹介されていますが、これも朝鮮半島から伝えられた文化とか交易の証しが、ここにあったそうです。又、海の守り神としての沖の島は、漁民、漁師の神様として、日本の歴史が始まった古代から、続いていることが証明されています。
そのような沖の島で、ヤズとかイサキを大漁した私の時代は終わりましたが、今でも釣り人の夢の島として大型高速船が連日、大入満員されていること、不思議ですよね、神の島が。



さて、九州国立博物館を観て、アジッパ展を観て、帰りがけ太宰府天満宮にお参りして、オミクジを引いて中吉、それでも洋子ちゃんと「ハイ、チーズ」しましたね。

そして露店めぐりをして、洋子ちゃんのお気に入りを二つ、大阪のミータンに一つお買い物して、夕方帰宅しましたけど、やっぱり太宰府天満宮は人が多い、しかも韓国人と中国人の多さは圧倒されます。あっちこっちから外国語が飛び交っていますから「ここは外国?」と想うほどです。

そろそろ母の命日、7月12日が近づいてきました。今年は13回忌になりますが、生きていたら93才、多分、日本舞踊とか民舞などを、まだ、していたことでしょうが、趣味にしていた踊りを楽しみながら、多くの人に自己の踊りを見せ、喜ばせることを、母は生甲斐にしていましたね。

その遊びの趣味は町内の盆踊りから始まり、小学校の校区、市政までのイベント行事に積極的に参加していました。そのことで多くの人から好かれましたね。

行橋市に引越してからも、踊りの楽しみを、もっと、もっと、たかめる為、英という日本舞踊にはまり、エスカレートするのですが、趣味に夢中になれることで生甲斐が生まれ、
たくさんの友達ができ、母は幸福でしたね。
一方で、子供達を育てる気苦労もたくさんあったようですが、趣味があるからこそ頑張れたと想うのです。


人間は生きる喜びを持てば、持つほど強く生きられる。そのベースは家族であり、支える、支えられる、互いの共存が多くあれば、あるほどパワーは、より強くなると想います。
母は子供を大切に守り、育てました。その兄弟三人、それぞれに家族があり、その絆がより広がり、人間社会に深く関われたおかげで、母も、十分幸福な時を過ごせた、と想うのですね
そのような母のお友達も、たくさん他界されましたが、三人兄弟は、皆元気で、一緒に手を合わせることをしています。その事を、母はすごく喜んでくれると想います。                つづく

2016.7.10.
             ペンネーム 大和三郎丸  (上瀧勇哲)

本文は、ホームページ「上瀧勇哲のホームスタジオ」から100リンク、3000pで紹介中です











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 幸福な家庭を築く信仰と社会で活かされる宗教とは

みやこ町、豊前国分寺・三重塔へ行きました。この度で二度目でミータンも行きましたよ













広い公園があり、桜並木から芝生広場、サッカーボールを蹴ってミータンと遊びましたね。

大きな三重塔にミータンが上がりましたよ









豊前国分寺前の駐車場、通り、は奇麗ですね
ぶせん国分寺と三重塔、史跡と公園、資料館があります。そばに国分寺や見事な庭園から芝生広場で散歩とか、散策、ファミリーで遊べる広場です。